サッカーのW杯が終わりました。日本が決勝トーナメントに進出したこともあり、大会前の予想を裏切って、とても盛り上がりました。日本の活躍に皆の気持ちが高揚し、試合の経過に一喜一憂する様子に、一体感を感じました。
20年前までは、サッカーのW杯は(一部の)サッカーファンの間でしか話題に上がらなかったものだと思います。それが、国民全体が注目するようになったのは、サッカーという競技が私たちの間にいかに浸透してきたかを表していると思います。
その反面、W杯がただのイベント(お祭り)になってきているということもあるのかも知れません。オリンピックで一時的に注目を浴び、皆の関心(メディアの取り上げる機会)が高まったものが、時間の経過とともに関心が薄れていくということが、種目によってはあります。それと同じことが起こりはしないだろうか、という危惧も無いわけではありません。
世界の強豪国(ブラジル、スペイン、オランダほか)は、「サッカーのW杯だから」あんなにも国民が熱狂しているのだと思います。それだけサッカーが生活のなかに根付いているからです。日本も「イベント(お祭り)だから」盛り上がるのではなく、「サッカーのW杯だから」盛り上がるくらい、サッカーが根付いてくれることを願います。一時的にサッカーの方に向いた人の目を離さないように、Jリーグや海外に移籍した選手がいいプレーを見せ続けてほしいと思います。