ラグビートップリーグのヤマハ発動機ジュビロが、来年度以降は正規社員のみによるチーム編成で活動するということを発表しました。すなわち、契約選手の解雇を意味します。契約選手の多くはラグビーをすることで報酬を得る、いわゆるプロ選手であり、日本代表に選ばれるような高い能力を持つ選手に多いと聞きます。選手はラグビーに専念することができる、チームは高い戦力を有することで良い成績を得ることができる、という利点があります。
したがって、契約選手の解雇は単なる選手数の削減になるだけでなく、強化方針の転換(チーム強化を止める)ということにもなります。ヤマハ発動機ジュビロはトップリーグ開始以来、常に上・中位をキープしている強豪チームです。そのようなチームが強化方針の転換を発表したということは、日本ラグビー界にとって大きなことと言えます。
ワールドカップ開催が決まり、ラグビーの魅力を広めるためにも良い試合をたくさんの人に見てもらわなければならない、という時期だけに、今回のヤマハ発動機ジュビロの発表が与える衝撃は大きいのではないでしょうか。
